SONY SRS-BTV5 レビュー・感想【bluetooth】

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SONYから販売されているbluetooth対応のバッテリー内蔵型アクティブスピーカー「SRS-BTV5」を買いました。最近SONYのオーディオ製品が従来の固いオーディオというよりは楽しむ為のオーディオに向っている製品が多いように思える。2014年3月発売のSRS-X9も気になるし。

SRS-BTV5、写真で見るよりももの凄く小さくて可愛いです。質感もなかなか良い。ポーチまで付属しているので外に持ち歩いて利用してねと言わんばかり。音質は期待していないものの、完全ケーブルレスという取り扱いの良さが欲しくなり購入してみた。

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iPhone5との比較でも十分小さ事が分かる。約135gとほぼスマートフォンと同じような重量で、カラーリングもポップな3色とベーシックな白、黒が用意されている。つや消しメインで質感が良い。私は自宅のインテリアにあわせて白にした。

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SONYのサイトから拝借しました。ウォークマンやスマートフォンのカラーリングとあわせてある。Vivid Pinkがオシャレかな。bluetooth接続とNFCでの簡単接続に対応する。SONYの製品は今後スマートフォンとの連携が強くなりワイヤレス系はみんなNFCが搭載されてくるのだろうか。

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4台までのマルチペアリングと、通話と音楽を別々に接続できるマルチポイントに対応しているようだ。オーディオに関してはAptXではないがそういう次元のサービスではないので特に気にしなくてよいと思う。そもそもモノラルだし。スピーカーが上向きについていて、360度全方向に音が広がる感じになっている。どちらかというとパソコンの両端にセッティングしてステレオで音楽を楽しむのではなくテーブルなどに置いてBGMだったり複数人で楽しむスタイルになる。

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リチウムイオン電池が内蔵されていて、バッテリーは約5時間持つ。音がなっているスピーカーを持ち歩くのは不思議な感じではあるが、移動ができるのはとても便利。例えば寝室に一緒に持って行ったり。充電はAndroidと同じmicroUSB端子なので、スマートフォンの充電ケーブルでそのまま充電ができる。個人的には充電をQi対応にしてくれたら100点満点だったかも。

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パッケージ内容はこんな感じ。

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パッケージはこんな感じで非常にかわいらしいです。

SRS-BTV5の良かった点、悪かった点

音質も部屋でBGMとして利用する分にはデスクトップオーディオの枠を外れなければまずまずな感じがします。なにより手軽さが良い。ノートパソコンをリビングで利用する場合が多く据え置くタイプのアクティブスピーカー(PCスピーカー)は利用しにくいし、オーディオシステムを極力ワイヤレス化しているものの、わざわざアンプとDACの電源を入れに行くのが面倒くさい。なにより夜遅い時間に音楽をならす場合、手元のSRS-BTV5から音が出るのが何とも楽。上記してますが、Qi対応だったら最高の製品だったと思う。

悪かった点はほぼ無い、若干音質に対しての価格が高いくらいだろうか。機能付加価値が上手く効いている製品ではあるが、単純にスマホの音楽を聴きたいという人は1,000円台のPCスピーカーも選択肢に入る。個人的には狙う用途がワイヤレスでお手軽だったのでベストマッチだったが。要望点としてはバッテリーの残量などが分かるインジケーターを付けてくれたり(色が変わるでもいいし、3つのインジケーターで残量でもいいし)、、やっぱり1番はQi対応かな。SONYの製品はQi対応してるのなさそうだけども。

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