Nexus5はQi充電に対応している、最近のスマートフォンはdocomoが頑張っているおかげか、Qi対応のスマートフォンが増えてきた。パナソニックなどからはQi対応の充電池なども発売して、徐々に増えてきている。従来から近接のワイヤレス充電というのはあったが、統一規格になってくれたのは嬉しい。ゲームのコントローラーや携帯ゲーム機なども早く対応してくれると非常に使いやすい規格になるんじゃないかと思う。
今回は、フリーポジションではないタイプの簡易的なQi充電器を購入した。docomoから発売されているおくだけ充電のQi充電器「ワイヤレスチャージャー03」(三洋製)を購入しました。Qi充電器の方式としては、パナソニックなどが採用している可動コイル方式(コイルが動いて合わせてくれる)、マクセルなどが採用しているコイルアレイ方式(コイルを複数敷き詰めてどこでも可能にする)、マグネット方式が現在あるようです。フリーポジションではないタイプの場合は自分で位置合わせをしないといけない。
docomoから発売されている「おくだけ充電 ワイヤレスチャージャー03」
簡素な箱に、付属品が写真の通りはいっています。キャリアが販売する携帯の充電器という感じです。フリーポジション対応ではないですが、その代わりサイズが小さいです。ポジションの確認はLEDで行う事ができます。
シリコンパッドが3色付属します。Qi充電の場合、簡単にポンとおく感じに充電するので、普段は机の上などに出しっぱなしになるとは思いますので部屋のインテリアにあわせられる配慮は嬉しいです。
充電はACアダプター、本体との端子はDCジャックです。Qi充電はスマホ持ってる前提なので、microUSBだったら汎用性が高かったのに残念。(その場合出力が足りないなどのユーザー側環境の可変が起きるからいやなんでしょうね)
ACアダプターはスリムタイプで、横に刺すタイプ。3口タップなどでは邪魔にならない。こういう配慮は嬉しいです。コンセント端子にはご丁寧にカバーがついてました。
フリーポジションではないですが、サイズが小さく、最初は慣れないかもしれないですが、この手の製品はすぐに感覚でポジショニングがあわせられるようになりますが、便利なLEDインジケーターがついている。エラー感知などもできるのですが、ポジショニングに関しては青がポジションOK、赤がポジションNG。赤は若干の強弱があるようです。三角形の1点が電源ケーブル差し込み位置、残りの2点両方にインジケーターが搭載されています。
通電できていない状態
通電できている状態
Qiによるワイヤレス充電は便利、フリーポジションではなくともすぐに慣れましたが、やっぱりこの手の製品はフリーポジションの方が全然ストレスがなさそうです。ポジショニングを毎回意識して置くというのは、本当の意味のおくだけではないような感じがします。充電時間はUSBケーブルよりも若干遅い感じがしますが、充電頻度があがったのでほとんど気にならない感じがします。
試しにUSB充電と同時にやってみましたが、充電はできないようでした。(Qi側が切られる?LEDが点灯しませんでした)。ワイヤレスマウスや携帯ゲーム機がQi充電に対応したら、大きめのフリーポジションのQi充電器があると色々と捗るかもしれません。