Xperia Z UltraはSIMフリーなので試しに手元にあるdocomoのSIMを挿してみました。サイズはmicroSIMです。iPhone5に採用されているようなnanoSIMではありません。
念のため電源は切りましょう。本体サイドの右上部に縦長のキャップがあり、キャップを開けると、MicroSDカードスロットとMicroSIMカードスロットにアクセスする事ができる。最初取り出し方法が分からなかったがトレーを爪で引っ掛けるようにして引き出す。iPhoneの金属製SIMトレイと比べるとぺらぺらしている。SIMをのせて本体に挿入してキャップをしめるとセッティング終了。
設定>端末情報>端末の状態でネットワークが確認できる
電源を投入すると、初めてSIMカードを入れた場合言語の設定が出てくると思います。日本語を選択。これでSIMカードが認識され、私の場合は機内モードにしていたので電話の機能としても動作しませんでしたが、きちんと通話機能は利用できるようになります。データ通信に関しては、mopera.netとの契約が必要になります。
APNを設定してデータ通信をできるようにする
設定>無線とネットワーク>その他の設定>モバイルネットワーク 右上のメニューから新しいAPNを選び設定してください。docomoのSIMカードでmopera.netの場合は、APNをmopera.net、認証タイプをCHAPまたはPAP、普段それ以外は登録してません。(設定に関しては自己責任でお願いします)
無事にデータ通信ができてサイトが表示されました。テザリングの設定を試していませんでしたが、データ通信、着信などを確認できました。現在はSIMを入れないで運用していますが、MVNOによるデータ通信カードが低価格のまま品質が良くなってきているのでサブのタブレットとしてSIMを入れておくという選択肢も良いと思います。
注意しないといけないのはアンテナピクトが立たないケースがあり、その場合はテザリングができない可能性が高いです。またセルスタンバイといって通信はできるが圏外という認識になり電波を探しに行く挙動によりバッテリーの消費が起こる場合があるところが少し扱いにくいところではあります。