髪の毛を吸い込んでしまってファンの回転が鈍くなってしまったナノケアドライヤーを分解清掃してみた。ネジは手に持つ部分に3本、本体側に1本の合計四本。取手の背面側のネジを外します。その後、取手横にあるメクラ板を外したところに2本。取手横のメクラ板は切り込みが入っていてマイナスドライバーで外せるが、本体側のメクラ板は切り込み無しなので、ピックのようなもので無理矢理こじ開けた(メクラに傷を付ける前提で)。
ネジを外して取手部分を分解して、本体側の分解に入るが、背面のメッシュを分断するのに力が必要。基本的には爪などは無いので引き抜くが、両面テープで止まっているので力を入れて引き抜く。引き抜くと本体と筐体がネジ2本で止まっているので、ネジを取り除くと一番上の写真のような状態になります。本体はこれ以上の分解は難しいと判断して異物とホコリの除去を行って納めました。風量が増えた。
このドライヤー、初代ナノケア(ナショナル時代)の物なので、もう7年くらい利用していることになる。この頃は白物家電が色々進化していて面白かったなあ。しかしかなり汚いしホコリだらけ。ユーザーにメンテナンスしてもらうという前提で前面のフィルターくらいは掃除できるようにしてもらいたいな。